くびれは「タオル」を使った簡単トレーニングで引き締められる!

 

キレイなくびれは女性の憧れですね。くびれを作るために毎日腹筋を頑張っているという女性も多いのではないでしょうか。でも残念ながら腹筋をしてもウエストにくびれを作ることはできません。そこで今回はくびれがないと悩む女性に向けた、タオルを使って簡単にできるトレーニング方法をご紹介します。キレイなくびれを作って、ファッションを楽しみましょう。

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くびれができない理由

美しいくびれを手に入れるために頑張っているのに全然くびれができないのには、いろいろな理由があります。

腹筋だけをしている

くびれを作るために腹筋を毎日のトレーニングに取り入れている方は非常に多いですが、腹筋でくびれを作ることはできません。一般的な腹筋は、お腹の正面の筋肉を鍛えるので、ぽっこりしているお腹をペッタンコにするのには効果的ですが、くびれには効果はありません

姿勢が悪い

猫背など姿勢が悪いと骨盤がゆがんでしまい、リンパの流れが悪くなり、脂肪がお腹周辺につきやすくなってしまいます。

体幹が弱い

体幹とはインナーマッスルのこと。体の内側にある筋肉であるインナーマッスルが弱いと内蔵をホールドする力も弱いということですから、どんどん体の外側に広がってきてしまい、結果くびれのない寸胴な体型になってしまいます。

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冷たいものの食べ過ぎ飲みすぎ

私たちの体は、冷えたところに脂肪をつけて守ろうとする働きがあります。過剰に冷たいものを食べたり飲んだりすると内蔵が冷えますので、その冷えから守るため、お腹周りに脂肪がつきやすくなってしまい、くびれもなくなってしまいます。

女性ホルモンの減少

加齢などの影響によって女性ホルモンが減少すると、女性らしい体型の特徴とも言えるくびれがなくなってきます。女性ホルモンの減少は加齢によるものだけではなく、無理なダイエットや食生活によっても起こりますから、若い女性も無関係というわけではありません。

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くびれを作るために鍛えたい筋肉

腹斜筋には内腹斜筋と外腹斜筋がありますが、くびれを作るために鍛えたい筋肉は外腹斜筋です。外腹斜筋というのは、肋骨の外側から骨盤へ向かって斜め下についている筋肉で、体をひねったり、前に倒したり、横に倒すときに使われます。外腹斜筋を鍛えるトレーニングをすることで、女性らしい体型の特徴であるくびれを効率的に手に入れることができます。

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タオルを使ったトレーニングのやり方

横倒しトレーニング

1.両足を肩幅に開き、背筋を伸ばして両手でフェイスタオルをバンザイをします。
2.息を吐きながら体を右側にゆっくり倒し、ゆっくり元の位置に戻し、両腕を下げましょう。

再度バンザイのポーズをとり左側も同じように行いましょう。

ねじりトレーニング

1.両足を肩幅に開き、両手でタオルを肩幅くらいに開いて持ちます。
2.腕をまっすぐ前に突き出し、下半身を固定したまま上半身だけを右側に息を吐きながらゆっくりとねじり、ゆっくりと元の位置に戻します。

左側も同じように行いましょう。

それぞれ往復を1回とカウントし、20回ほど行いましょう。さらに効果を早く実感したい場合は、片足を前にだして、腰を落とした状態で行うと効果的です。

フェイルタオルを使ったこれらのトレーニングは毎日続けるのが早くくびれを作るコツです。すべて行っても10分あればできます。早い方では数日でウエストのサイズダウンを実感しています。また、くびれだけでなく、腰周りや太もも、ふくらはぎ痩せの効果もあります。

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バスタオルで骨盤のゆがみをとってくびれを作る

バスタオルが2枚あれば骨盤のゆがみを解消してくびれを作ることができます。「今日はフェイスタオルを使ったトレーニングはお休みしたい」という日にぜひ取り入れてみましょう。

バスタオルを2枚重ねて置き、きつめに巻いて崩れないように数箇所輪ゴムで止めましょう。あとは床に仰向けに寝て、ちょうどおへその下に丸めたバスタオルを入れ、両足を揃えて膝を90度に立てて、両腕をまっすぐ上に伸ばした状態で5分間キープするだけです。

これで骨盤のゆがみが解消され、くびれがあらわれます。時間に余裕がある場合は、両手を床に下ろし、両膝が離れないように振り子のように左右に振りましょう。骨盤のゆがみを取ると同時に外腹斜筋を鍛えることができます。

くびれは「タオル」を使った簡単トレーニングで引き締められる!

 

お腹周り全体の脂肪を落とすには

くびれだけでなく、お腹周り全体の脂肪が気になる場合は、有酸素運動と食事制限も合わせて行うのがおすすめです。脂肪がついてしまう原因の一つがカロリーの過剰摂取です。摂取しているカロリーよりも消費するカロリーが少ないと脂肪として蓄えられてしまいますから、食事のカロリーを意識しましょう。有酸素運動の代表ともいえるウォーキングを30分頑張って消費できるエネルギーは約100kcalです。食事のカロリーを100kcal減らすと、ウォーキングを30分がんばったのと同じ効果が得られます。間食で食べるお菓子などは、カロリーが高いものが多いので、食べないようにするのがベストです。

くびれを作るためのタオルトレーニングを行いながら、食事制限や有酸素運動もMIXし、効果的にくびれを手に入れましょう。