産後太りは脱出できる!熊田曜子さんが実践した「くびれ」の作り方

 

出産を経験した女性は、自分の体型の変化にショックを受けてしまうこともあります。たった数か月の間にお腹がどんどん大きくなるのですから、お腹周りの皮膚が伸びてしまい、たるんだウエストになってしまうこともあります。

誰だって出産直後に元通りの体型になれるわけではありませんから、焦る必要はないのです。じっくりと時間をかけて元の体型になりましょう

でも、芸能人の方が出産後にマスコミの前に出てくると、出産したとは思えないほど元通りの体型になっていることに驚くことがあります。どうしてそんなに早く元の体型に戻れるのか、ぜひとも参考にしたいと思っている方も沢山いらっしゃるでしょう。

グラビアで活躍してきた熊田曜子さんも、産後太りを寄せ付けずに見事に元通りの体型になった一人です。ぜひお手本にしましょう。

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産後太りの原因は?

産後太りは、妊娠中に増加した体重を落とすことができないままキープしてしまう状態と、出産後にさらに太ってしまう二つのパターンがあります。現在は妊娠中の体重増加のリスクについて指導されるようになったので、妊娠しても10キロを超える体重増加を防ぐように注意している妊婦さんが多いです。

10キロくらいの体重増加なら、出産後に自然に元の戻れる範囲なのですが、産後太りしてしまうには、それが上手くできなくなる原因があります。

産後太りは脱出できる!熊田曜子さんが実践した「くびれ」の作り方

 

産後に体重が戻らないケース

出産して減少する体重は、せいぜい5キロくらいです。妊娠すると女性の身体は出産後に母乳を出すための準備として脂肪を蓄積しようとします。出産直前までに増加して、出産後にまだ元の体重までに戻っていなくても、母乳を飲ませているうちに自然に体重が減少していきます。

ただ、母乳を飲ませている間には食事を減らすようなダイエットをするのは栄養不足になりますし、赤ちゃんへの栄養面でも良いことではありません。なかなか元の体重に戻らないまま1年近く経ってしまうと、そのままの体重を維持してしまうこともあります。

母乳を止めて女性ホルモンの周期が元に戻ると、自然に痩せやすくなることもありますが、理想は出産後から1年以内に元の体重に戻れるようにすることです。

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産後に体重が増加するケース

出産という大仕事を終えて、その後は育児という年中無休のハードワークが続きます。その中でストレスを一切感じないで過ごせる女性はごくわずかでしょう。ストレスは糖分を過剰に欲しがったり、代謝を低下させるなど、太りやすい原因になります。

さらに、妊娠中にダイエットとは無縁の生活をしてきたのに、急にスイッチを切り替えるのも難しいものです。母乳を出しているのだから、沢山食べても太ることはないと思っていたら、妊娠中と変わらない体重に増加してしまうなんてこともあるのです。

産後太りは脱出できる!熊田曜子さんが実践した「くびれ」の作り方

 

産後にくびれがなくなる原因

出産をするとお腹周りに脂肪がつきやすくなります。これは骨盤が動いたことが影響しています。骨盤が開いた状態では、内臓が下がりやすくなりますので下腹が出やすくなります。そこに脂肪が溜まりやすくなるので、お腹周りが痩せにくくなるのです。

産後には開いた骨盤をしっかりと引き締めておくことは大切なことです。開いたままの骨盤が定着してしまうと、骨盤底筋が緩みやすくなります。産後の骨盤矯正は産後太りを予防するためにはとても大切なケアなのです。

産後太りは脱出できる!熊田曜子さんが実践した「くびれ」の作り方

 

熊田曜子流くびれの作り方

グラビアで活躍する熊田曜子さんは、10代の頃にはかなりのぽっちゃり体型だったようです。しかし、ストイックな努力を積み重ねて、長くグラビアで活躍し続けています。結婚して第一子を出産した後に14キロのダイエットに成功していますし、ただ体重を落としただけではなく、美しいくびれも取り戻しています。

出産する前と変わらない美しいボディをどのようにして手に入れたのでしょう。熊田曜子さんは出産して3キロしか体重が減らなかったのですが、母乳育児のため食事の量を極端に制限するダイエットはしていません。

和食中心のメニューにして、白米を玄米に変え、根菜類を多く食べて体を冷やさないように注意する。食事の面で意識していたことはそれほど難しいことではありませんね。

運動面で参考にしたい点を二つご紹介します。

スクワットとウォーキング

家事と育児、仕事をしながらの生活で、自分の時間を作ることがほとんどできなくなった熊田さんは、家の中で隙間時間に行えるスクワットと時間がある時にはウォーキングを取り入れています。

ウォーキングの時にはさらしを巻いてくびれを作る努力も。スクワットではヒップからのくびれラインに効果ありです。

ながらエクササイズ

家事や育児をしながらの普通の動作を大きくすることで消費カロリーを上げるために工夫しています。洗濯物を干す時や、キッチンでもしゃがんで立つ動作はスクワットと同じです。

掃除をする時に大きく腕を動かしたり、上半身をひねるようにすればくびれ作りにも役立ちます。忙しい毎日の中で自分の工夫次第で美しいボディを取り戻すことも不可能ではないんですね。

産後太りは脱出できる!熊田曜子さんが実践した「くびれ」の作り方

 

産後ダイエットの注意点

芸能人は産後の仕事復帰が数か月も前から決まっているので、それを目標にしてダイエットに取り組めます。そんな期限がない一般人は、ついつい甘えてしまいがち。

自分なりの期限を決めてストイックにダイエットに取り組めば、芸能人みたいに見事なボディで復活することも夢ではありません。

ただし、育児中にあまりストイックなダイエットをするのはストレスになってしまう恐れがあります。慣れない育児とダイエットで自分を追い詰めないように注意しましょう。