簡単なのにウエストがどんどん細くなる！フラフープダイエットのススメ

子供も大好きなフラフープ。フラフープを使って行うフラフープダイエットは一時期大流行したのを覚えていますか？今でも数あるダイエット法の中でも人気のあるダイエット方法です。童心に帰って楽しみながらできるダイエットの一つとして、女性に人気があります。

フラフープは、子供の頃は上手に回せたのに、なぜか大人になっていざやってみるとなかなか腰で継続してまわし続けることが難しかったりしませんか？でもそれがまた楽しくて、ダイエットしているのを忘れて楽しめるので、継続しやすいダイエット方法だといえます。フラフープダイエットとはどんなものなのか、その効果とメリットややり方などをご紹介いたします。

フラフープダイエットとは？

フラフープダイエットとは、文字通り、フラフープを腰位置で継続してまわし続けることで、カロリー消費ができて、お腹周りが痩せられるというダイエット方法です。カロリー消費率は高く、約１０分つづけることで、１００kcal消費できます。これはランニングした時と同じカロリー消費率になります。

ですが、それだけをやっていて痩せるのではありません。やはり、食べ過ぎることなく、バランスの良い食生活を心掛け、過剰なカロリー摂取は避ける方が、ダイエット効果もアップします。

フラフープは、1000～2000円程度で手に入るので、コストもそれほどかからず、自宅で行うことができます。わざわざ出かける必要もなく、人目にもふれることはありません。テレビをみたり、好きな音楽を聴きながら行うことができるので、比較的継続しやすいダイエットだといえます。

フラフープダイエットの効果とメリット

フラフープダイエットには様々な効果とメリットがありますので、ご紹介いたします。

１．脂肪燃焼効果

フラフープは有酸素運動にあたりますが、ウォーキングやジョギングのように外に出る必要もなく、天候にも左右されずに、おこなえるというメリットがあります。有酸素運動は20分以上続けることで脂肪が燃焼できないとされていましたが、有酸素運動をしたその瞬間から脂肪燃焼はスタートするので、時間の経過とともに燃焼されていくことがわかりました。このことから、20分継続しなくても、朝に10分、夜に10分というのを毎日続けるだけでも、十分に効果をえることができます。

２．インナーマッスルが鍛えられる

フラフープを行うことで、インナーマッスルが鍛えられます。その結果基礎代謝をアップさせることができるようになります。インナーマッスルが鍛えられると、リバウンドしにくい体を作ることができるので、ダイエット後もスタイルを維持しやすいというメリットがあります。

３．骨盤矯正効果

フラフープをすることで、骨盤矯正効果をえることができます。骨盤の歪みは様々な身体の不調の原因となっており、お腹周りに贅肉が付いたりする原因にもなっています。その歪みをフラフープを毎日行うことで矯正することができ、お腹周り、特にポッコリお腹がスッキリと解消することができます。また、骨盤周辺の筋肉が鍛えられるので、便秘を解消することができるというメリットもあります。

４．ウエストにきれいなくびれができる

フラフープは腹斜筋を鍛えることができるので、きれいなくびれのあるウエストをつくることができます。

５．腰痛予防

骨盤の歪みでお悩みの方は腰にも大きな負担がかかり、放置しておくと腰痛の原因にもなりかねません。フラフープで腰周りの筋肉を強化することで、骨盤の歪みも改善されていき、腰痛予防になります。すでに腰痛のあるかたは、このダイエット方法を行うのは避けてください。

６．部分痩せもできる

フラフープは腰だけでなく、腕や足でまわすことで、部分痩せ効果も期待できます。痩せにくいと言われている二の腕や太ももやせにもおすすめです。

フラフープダイエットのやり方

フラフープダイエットのやり方をご紹介いたします。

１．体全体の力を抜きリラックスした状態から始めます。

２．足は肩幅に開いて、左足を半歩前に出し、フラフープを左へ回します。

３．腰を回してもフラフープはうまく回りません。フラフープの動きに合わせて、腰を前後することでうまく回せるようになります。

４．反対も同様です。右に回す時は、右足を半歩前に出して回してください。

最初はなかなかうまくいかないかもしれませんが、コツをつかめばすぐに上手に回せるようになります。そのコツは、腰をフラフープの動きに合わせて前後に動かす事です。フラフープのイメージでは、腰を回していると思っている方も多いようですが、前後に動かすことで継続して同じ位置で回すことができるので、根気よく何度もチャレンジしてみてください。

1セット１０分を目標にします。左方向に４分間回し、２分休憩してから反対の右方向に４分間回すというのを朝と夜１回ずつ行うようにしましょう。